地域研究グループ　シマミグイ

例えば、綱寄せ→カヌチ棒の時間。

それから、支度我栄

今年は津堅親方と大新城親方でしたね。

この二人はどういった話なんでしょう？史実？芝居？（情報モトム）



自分は綱引きの緊迫した空気が好きです。

まさにハレとケのうちのハレの気分になります。

なんだか普段の自分じゃないんですよ。

行事の当事者じゃなくてもこうなんで、

きっと当事者たちは自分が今見てる以上に物凄い世界なんでしょうね。

アドレナリン出まくりだと思います

いつかは自分も六尺棒持って参加できたらなぁと思ってます。



さて、今日は綱引きとは少し外れて、旗頭のレポートしたいと思います。

那覇大綱引きには多くの旗頭が参戦します。

綱引きが始まる前の旗頭我栄も面白いですが、

終わった後の祝いの旗頭も物凄い盛り上がります




東一番旗




左から泊、真和志、安里の旗頭




綱引きが終わっても旗頭は終わらず・・・。
今年も司会に「早く終わりなさい！来年もあります！」って注意されてました（笑
結局、大綱を回収するトレーラーに押し出されるようにはけてました

首里はトラックに乗っても大盛り上がりで

ずっと、「サーサーサーサー」ってどんちゃん騒ぎでした

その後、首里の旗頭は撤収したみたいだけど、

真和志地区の旗頭は国際通りに。




てんぶす前で棒術披露



ここです



真和志と安里と壺屋でお祝いの旗頭




暗くなるまでやってました


那覇大綱挽というと観光客いっぱいでフェスティバル化したもの（＝民俗的ではない）

って思われがちだけど、当事者（保存会や旗頭の人たち）の気持ちは

地方の民俗的な年中行事をしている人たちと何ら変わりないと思います。



彼らにとってこれが年中行事としての那覇の綱引きなのです。


文責：saku