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2009年01月06日

近世琉球士族の世界

新年早々ですが、昨日から那覇市歴史博物館(パレットくもじ4階)で

企画展「近世琉球士族の世界 伊江家御殿伝世品展」をやってますびっくり!!



下以下、博物館のホームページからの引用です

平成14年に県指定有形文化財に指定された伊江御殿の伝世品を1月5日(月)から2月18日(水)まで展示します。
 伊江家は第二尚氏第三代国王尚清の第七子である朝義を祖とする由緒ある家柄です。代々伊江島の惣地頭職として伊江按司を称していました。
 伊江家の家譜や辞令書、生子証文等の文書史料や書などの美術工芸品からは、近世琉球の上級士族の生活の一端が見えてきます。
 この機会にぜひご鑑賞ください。

■ギャラリートーク
・「伊江御殿伝世品について」
 1月18日(日) 午後2時より
 講師:萩尾 俊章(沖縄県立博物館・美術館 博物館班長)

・「伊江御殿の庭園とお墓について」
 1月31日(土) 午後2時より
 講師:古塚 達郎(那覇市文化財課課長)



上引用ここまで


企画展にギャラリートークと、

2009年も新年早々、エンジン全開っすね~炎炎炎



生子証文の展示は結構レアなんじゃないかと思います!(たぶん)

生子証文とは、名前からもわかるように、

子供生まれたよ~っていうことを証明する書類で、

首里城の広福門(チケット売り場のある建物です)の中に入っている

大与座(おおくみざ)という役所に提出しました。

ちょうど今でも市役所に出生届だしますよねニコニコ



でも、何で大与座に提出すべき書類が伊江御殿に残ってるんでしょうか??



ま、企画展に行ってみればわかることです電球


それを確かめるためにも、

ぜひ、近世琉球の上級士族の生活の一端を見に博物館に足を運んでみてくださいね~ダッシュ

那覇市歴史博物館ホームページ



余談ですが、自分は下級士族の家系なんで
上級士族の子孫に会ったりすると、うらやましい~とか思ったりします。



文責:saku



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Posted by シマミグイ at 12:59│Comments(0)お知らせ
 
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