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2009年02月27日

明日は沖縄民俗学会+今日は「コザ」地名

沖縄市の講演会に行ってきたzouです。
早速ですが、お知らせで~すっ晴れ晴れ晴れ

明日、2月28日の土曜日は、沖縄民俗学会の例会があります

沖縄民俗学会では、年に一回、その年の県内大学の民俗学・人類学系の卒業論文のなかから、特に優秀な卒業論文の発表会を開催しています。今年は、琉球大学、沖縄国際大学からそれぞれ4人づつの計8人が発表するようです

詳しくは↓沖縄民俗学会HPから

沖縄民俗学会2月卒業論文発表会

日 時: 2009年2月28日(土)午後1時半開場 2時開始
会 場: 沖縄県立芸術大学 一般教育棟
     教養302教室(那覇市首里当蔵町1-4)

発表者(順序は変る可能性があります)
新垣瑛士(琉大) 観光と保全をめぐる地元の論理と実践―世界遺産・斎場御嶽における管理の現場から―
伊東剛希(琉大)鹿児島県与論島のコグミアイ―近隣組織の一事例として―
國吉陽子(琉大)沖縄の民間療法の現状 ―個人の生活史を通して― 
西銘真希(琉大)久高島の祭祀の現状と課題
高江洲力徳(沖国大)沖縄のカミンチュに関する考察
照屋早月(沖国大)読谷村字喜納の村踊り『忠臣護佐丸』の継承からみる地域性
野間田かな子(沖国大)西原町字嘉手刈の旗頭―新しく創られた文化の継承を見る― 
比嘉香織(沖国大)沖縄の龕をめぐる民俗―龕合祭を中心に―


*県内の民俗学・人類学関係の専攻の卒業論文のうちで特に優秀と認められた学生による卒論発表です。
 

参加費: 会員=無料、非会員=資料代200円


↑ ですっ!!
ワタクシzouは行ってきま~すぶーんぶーんぶーん


ちなみに、zouも学生時代、民俗学を専攻していましたが、あまり優秀ではなかったらしく、大学の代表にはなれなかった・・・そんなことを思いだしながら、明日は後輩達の発表会を聞きにいこうかなって思ってます
シマミグイメンバーも誰か他に参加するのかな??




話は変わって、今日の講演会です曇り曇り曇り

沖縄市で行われた中央公民館講座で、琉球大学の地理学の町田先生による地名講座でした。
沖縄市のシンボリックな地名である「コザ(koza)」が、いつ頃から存在したのか?なぜ「コザ」という地名が生まれたのか?など、いろいろな資料を使い、当時の時代背景を踏まえて解説してくれましたおすまし
講座には地元のコザ小学校―コザ中学校―コザ高校という筋金入りのコザンチュもおり、みんな熱心に聞き入りながらも活発に質問していて、いきいきとしていました。「文化」をやっていて、その「文化」にここまで興味を持ってくれるというのは、とても嬉しいことで・・・zouも自分の調べた成果でこんなふうに人に興味・関心を持ってもらうくらい意義のあることをしたい・・・と思う今日この頃でした。



文責:zou



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Posted by シマミグイ at 22:15│Comments(0)日常
 
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