2011年05月19日
タイムスリップした、そんな感じです ―清明祭レポート―
5月だというのに、肌寒いんだか蒸し暑いんだか…
よくわからない天気が続いてますが、いかがお過ごしでしょうか?
そんな天候にすっかりお見舞いされてしまったゆうデス
時期は過ぎてしまいましたが、
今回は私の母方のシーミーのレポします~
この時期は
高速やら道やら霊園が渋滞おこしてたり↓

この写真はあんまりわからないですね(笑)…
この時期の風物詩的な光景ですよね~ww
狭い霊園の道に悪戦苦闘しつつ。。。
私がお墓に着いた時には
すでに親戚は、御願も終わってまったりモードでご飯食べてました(笑)

ご先祖さまにも豪勢な供え物

各家庭によって個性がでますよね~
個人的にはこれが theシーミー! のもの

これをお墓でグイっと飲むと、ご先祖様に会いに来た感じがします(笑)
今回は
シーミーだけではなく、
私のおばあちゃん(今年95歳!)のお母さん(享年106歳)の33回忌もやりました。

タカヤーのウンメーと呼ばれた私のひいおばあちゃん。
上の写真は、106歳でブラジルに移住するということで、新聞に載った時のもの。
ひいおばあちゃんは、ブラジルに移住してたため沖縄にお墓がありません。
そのため、おばあちゃんはお母さんの供養のためにノートにその方法を書いて事前に準備していました。

ひいおばあちゃん、琉球処分前に誕生。。。これもビツクリです。
以下はその内容です
↓
すうこうのをがみかた。じじんこうじんなみあみだぶつ
ハルスーコー日にする事。もうばれ□□□夜の夫地
墓のとどみ内の2か所と4カドと12本3本白紙酒花木ウチヤナク
ウマの〓 ハルスーコーも終り今日はトドミしますから五ツカギ イチのサンシークツサージおろしてください
墓の真中に重箱とウチ紙白紙3枚ウチヤナク3組
トドミする時左の神初めは重箱 2番目はフンシの神 重箱そのまま
をかんで3番は墓の内真中に 4番は親ふじにあげる
ハルスーコー夜の天地の拝み
ウチャヌク3組酒3ツお茶3ツ水3ツ重箱1チネー
花米ウサンシン
ウスーコーに左の神にそなえ物 12ゴー
1 ソージン
2 ダーグ
3 ウブク
4 チャヤシンウブン
5 チンカトーフ
6 ミカン
7 さとうきび
御願の仕方
そなえ物
念仏のような唱え
が入り混じっています。
方言がわからない私にとっては、唱文にしかみえない。。。
95歳のおばあちゃんがしたためたノート
おばあちゃんは
自らの記憶と
自分の母親やさらにはその前の代の人の記憶をもとに
このノートを認めたのだと思います。
このような生の記憶に触れると
タイムスリップして
当時の墓前祭祀を見ているような
そんな感覚になります
一家庭の記録ではありますが、
この記憶は大事な歴史の一部なのではないでしょうか。
今回のシーミーは
私にとって貴重な体験でした
33回忌の御願の後
最後におばさんが
「ブラジルのウンメー!! 聞こえますか――!!」
と地面に向かって叫んでましたww
沖縄の文化と吉本芸人の技が見事にかみ合いましたww
これもある意味で貴重な体験かもしれませんww
よくわからない天気が続いてますが、いかがお過ごしでしょうか?
そんな天候にすっかりお見舞いされてしまったゆうデス

時期は過ぎてしまいましたが、
今回は私の母方のシーミーのレポします~

この時期は
高速やら道やら霊園が渋滞おこしてたり↓

この写真はあんまりわからないですね(笑)…
この時期の風物詩的な光景ですよね~ww
狭い霊園の道に悪戦苦闘しつつ。。。
私がお墓に着いた時には
すでに親戚は、御願も終わってまったりモードでご飯食べてました(笑)

ご先祖さまにも豪勢な供え物


各家庭によって個性がでますよね~
個人的にはこれが theシーミー! のもの

これをお墓でグイっと飲むと、ご先祖様に会いに来た感じがします(笑)
今回は
シーミーだけではなく、
私のおばあちゃん(今年95歳!)のお母さん(享年106歳)の33回忌もやりました。

タカヤーのウンメーと呼ばれた私のひいおばあちゃん。
上の写真は、106歳でブラジルに移住するということで、新聞に載った時のもの。
ひいおばあちゃんは、ブラジルに移住してたため沖縄にお墓がありません。
そのため、おばあちゃんはお母さんの供養のためにノートにその方法を書いて事前に準備していました。

ひいおばあちゃん、琉球処分前に誕生。。。これもビツクリです。
以下はその内容です
↓
すうこうのをがみかた。じじんこうじんなみあみだぶつ
ハルスーコー日にする事。もうばれ□□□夜の夫地
墓のとどみ内の2か所と4カドと12本3本白紙酒花木ウチヤナク
ウマの〓 ハルスーコーも終り今日はトドミしますから五ツカギ イチのサンシークツサージおろしてください
墓の真中に重箱とウチ紙白紙3枚ウチヤナク3組
トドミする時左の神初めは重箱 2番目はフンシの神 重箱そのまま
をかんで3番は墓の内真中に 4番は親ふじにあげる
ハルスーコー夜の天地の拝み
ウチャヌク3組酒3ツお茶3ツ水3ツ重箱1チネー
花米ウサンシン
ウスーコーに左の神にそなえ物 12ゴー
1 ソージン
2 ダーグ
3 ウブク
4 チャヤシンウブン
5 チンカトーフ
6 ミカン
7 さとうきび
御願の仕方
そなえ物
念仏のような唱え
が入り混じっています。
方言がわからない私にとっては、唱文にしかみえない。。。
95歳のおばあちゃんがしたためたノート
おばあちゃんは
自らの記憶と
自分の母親やさらにはその前の代の人の記憶をもとに
このノートを認めたのだと思います。
このような生の記憶に触れると
タイムスリップして
当時の墓前祭祀を見ているような
そんな感覚になります

一家庭の記録ではありますが、
この記憶は大事な歴史の一部なのではないでしょうか。
今回のシーミーは
私にとって貴重な体験でした

33回忌の御願の後
最後におばさんが
「ブラジルのウンメー!! 聞こえますか――!!」
と地面に向かって叫んでましたww
沖縄の文化と吉本芸人の技が見事にかみ合いましたww
これもある意味で貴重な体験かもしれませんww
Posted by シマミグイ at 16:25│Comments(0)
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